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店主ごあいさつにかえて

乳酸菌生産物質との出会い

乳酸菌生産物質
弊社が製造・販売している乳酸菌生産物質
弊社は2000年頃から、健康食品をインターネットで販売する事業を行っております。当初は品数を多くするというショップ展開を行っていたため、複数のメーカー様から仕入れて販売していました。

一般に、健康食品メーカーは、精力的に広告宣伝やキャンペーンを行って、商品の知名度を高めることで、私たち小売店の売り上げが向上するというものですが、弊社が扱っていた商品の中で、たったひとつ、広告・宣伝を行っていないのに、継続的に購入していただけるものがありました。

それが乳酸菌生産物質です。

弊社は医療や健康食品業界について、それなりに勉強しながら、運営していたつもりでしたが、健康食品は医薬品そのものではありません。そのため、健康食品を販売するショップでありながら、実は効果効能については怪しいものが多いという印象をいだいていました。


問い合わせの多い商品

弊社にとって、乳酸菌生産物質は様々な商品の中のひとつでしかなかったのですが、お買い上げを検討しているお客様から様々なお問い合わせをいただくことで、私たちも学んでいくことになります。主な問い合わせを集約すると以下のものになります。


・ガンに効くというのは本当か
・糖尿病の合併症を防ぐというのは事実か


この質問に対し、公式に、または明確に回答できる健康食品メーカーは無いと思います。なぜなら、健康食品の類は薬品・薬剤ではありませんので、効果・効能ををうたうことができないからです。


乳酸菌が健康につながるのは常識です

既に知られているように、乳酸菌が人の健康に寄与するのは常識です。普通にコンビニエンスストアで入手できる乳酸菌飲料、ドラッグストアで売っている乳酸菌製剤などが、善玉菌による腸内環境の適正化を促すこと、いくつかのメーカーでは快適な睡眠・リラックスをサポートすることまでうたう製品もありますが、さすがにガンや糖尿病にまで効くというのはあり得ません。

仮にガンや糖尿病に効くとすれば、腸内環境を適正にすることで、飲用した人の健康を支えて悪化を予防するとか、改善傾向のスピードが高まるといった程度だと思われます。これが常識的なところだと思います。

ものすごく単純化していうなら、中高生が100点満点中、50点にまで下がった学校の成績を80点に引き上げますと約束するものではなく、家庭内で勉強しやすい環境を整えるため、机まわりの片づけや掃除をすることに似ていると思います。


乳酸菌生産物質と乳酸菌飲料


乳酸菌生産物質の減量となる黒糖と熟成樽
「乳酸菌飲料」とは、乳酸菌の入った飲料全般を指します。また、「清涼飲料水」と呼ばれるものを含め、乳酸菌飲料に分類される飲料は全て加熱殺菌をされています。したがって、いかに有用とされる乳酸菌飲料であっても、製品の時点で既に死菌です。ただし、死菌であっても、人間の活力アップに役立つなど、有益な存在ですので、無駄ではありません。

「乳酸菌生産物質」と「乳酸菌飲料」は違います。実は乳酸菌生産物質と呼ばれる製品は、明確な定義や食品分類が無いため、製造業者によって製法が異なります。弊社で扱っている乳酸菌生産物質は、生きた乳酸菌が人の体内で生み出すはずだった分泌物を、熟成樽を用いて熟成・発酵させて製造したものです。

熟成樽で作るということは、本来は腸内で少しずつ生成されるべきものを、まとめて生成できるため、乳酸菌飲料を飲んだ時に得られるよりも遥かに大きいメリットがあります。ただし、死菌ではなく、生菌を扱っているため、乳酸菌を安定して生成させるには、季節による気温・湿度の変化・熟成樽の大きさに対応した独自のノウハウが必要になります。そのため、大量生産には向きません。

同じ材料を用いたはずでも、例えばワインは産地や作り手・微妙な温度管理・製造時期によって味やコクが異なります。大手メーカーが一度に大量に作ることのできるものと、小さな業者が作るものではまるで違うのと似ています。この他、発酵食品全般(日本酒・キムチ・納豆等)も同様です。


乳酸菌生産物質は間違いなく健康に寄与している

さて、冒頭の「ガンに効くというのは本当か」、「糖尿病の合併症を防ぐというのは事実か」というご質問についてですが、乳酸菌生産物質が医薬品ではない以上、効果・効能をお伝えすることはできません。

ただし、以下のようなメッセージをくださるお客様もいらっしゃいます。気がつけば10年以上のお付き合いとなっている方も複数いらっしゃいます。

「余命半年」と言われた母が、乳酸菌生産物質を飲んで既に7年で、イタリア旅行も行ってきました。

低用量の抗ガン剤治療で体調を崩したので、投与をあきらめ、乳酸菌生産物質を併用して様子を見ていたら、医師から寛解と言われました。

糖尿病と診断され、インスリン接種を医師から勧められていたけれど、1年間、乳酸菌生産物質を飲み続けて再検査してみたら不要と言われた。

弊社はあくまで食品の製造・販売を行う会社なので、お客様が「乳酸菌生産物質のおかげで治った」と感じていただくことについては、喜ばしいことだと思いますが、弊社としてはあくまで「腸内環境を適正に保つことで健康が維持できて、その結果、重篤と思われていた病が少しずつ改善した」と考えています。

一般に、健康食品業界は、とかく誇大広告を行うものですが、弊社としては、「乳酸菌生産物質を飲めば、他の治療は不要だ」とは申しません。ガンにしても、糖尿病にしても、その他のあらゆる病気についても、医学的に適切とされる標準治療を受けつつ、健康維持のために乳酸菌生産物質をお飲みいただければと存じます。



ラクトラフィネ、スーパーラクト、ポラリスの違い

弊社で扱っている乳酸菌生産物質は、ラクトラフィネ、スーパーラクト、ポラリスなどがあります。
実はこれらの商品は、全て同じ種菌(乳酸源)、黒糖、クラスター極小水を熟成樽に入れ、40℃で6か月以上熟成発酵させるという基本的な製法は同じです。

その熟成樽で生成されたものから不純物を取り除いたものを、ラクトラフィネと呼びます。プレーンな乳酸菌生産物質です。酸味があります。洗練された乳酸菌という意味です。

そのラクトラフィネに、キクイモ由来の水溶性食物繊維を加えたものを スーパーラクトTMと呼びます。これは弊社オリジナルの商品です。ほんのり甘みがあるので飲みやすくなっています。血糖値コントロールに最強・最適とされる水溶性食物繊維を混合しているため、このような名称になっています。

ラクトラフィネに甘味料を加え、酸味が苦手な方に飲みやすくしたものをポラリスと呼びます。ポラリスはこぐま座の二等星で、古来より道しるべとして、尊ばれていることから、この名が付いています。



乳酸菌生産物質スーパーラクト1000
(水溶性食物繊維含有熟成酵素水)

乳酸菌生産物質スーパーラクトおためし用60ml×4本
(水溶性食物繊維含有熟成酵素水)


北の自然の乳酸菌生産物質ラクトラフィネ

乳酸菌生産物質ポラリス